
地獄攻め
沖縄の音楽シーンを語る上で絶対にはずせないのがこの地獄車だと思います。
もちろん地獄車よりも前から活動していたバンドは数多くありますが、沖縄におけるインディーズバンドが胸を張れる土台や音楽を楽しむ(披露する)場を築いたのは地獄車ではないかと思います。
地獄車には、ライブパフォーマンスだけでなく時代の流れ的な勢いもあったと思います。
本土から多くのアーティストが来沖した際も、フロントアクトとして堂々とパフォーマンスを行い、その頃の少し本土にコンプレックスを抱いていた沖縄県民に対して「俺達は本土のバンドと肩を並べられるんだ」と言わんばかりに観客を煽り、歌い、騒ぐ姿がとても印象的でかっこ良かったです。
この曲は、"地獄攻め"というアルバムの10曲目に収録されています。ほんとはインディーズ時代に発表された"地獄車"というアルバムに収録されている方を紹介したかったのですが、アマゾンのリストに無かったのでこのアルバムのバージョンにしました。(アレンジが違います。僕は最初の方が好み。)
沖縄のインディーズシーンを築いたバンドですが、残念ながら現在は活動休止(?)してます。
またいつか活動を再開することを楽しみにしつつ。
コメント
コメント一覧 (2)
って言うか、書く!
このバンド、地獄車…tairaさんから教えてもらわなかったら
多分出会う事はなかったバンドです。
確かにtairaさんが仰る通り沖縄の音楽シーンを語る上では
絶対にはずせないバンドだと思います。
これまでリリースされた作品は各アルバム毎にイイ感じで作風が違ってて
僕的にはとても素晴らしい内容だと思います。
学生時代に先輩と初めて観たライブは今でも印象に残っています。
tairaさんと同じくインディーズ時代に発表された"地獄車"というアルバムが僕も好みですね。
いつの日か復活する事でしょうと言う事で。
ほんのちょっと前の事のようにも思えるし、だいぶ前の事のようにも思えるよ。
君は、その頃の「地獄車はヤバイ。」という噂を目の当たりにしようと、佐賀県までライブを見に行ったそうで。後日、興奮して電話をかけてきたことを今でもハッキリと覚えているよ。
いつの日か復活した時には、是非一緒に行って暴れまくりましょう。ということで。
追伸−
おおお、サイト作ってるね。いいね。楽しみだ。しかもトップページの画像は君のタトオじゃないですか。(笑)