ついに「三体」を読み終えた。
「三体」は、1部、2部上下巻、3部上下巻という計5冊からなる大スペクタクル作品です。
1か月前から読み始めて、今日5冊全てを読み終えました。
ところどころ理解が難しいところもありましたが、圧倒的に素晴らしい作品でした。
一つの作品を1か月かけて読み進めるという体験は初めてだったので、「三体」を読むことは僕の生活の一部になっていました。
なので、読み終えたときはなんとも言えない達成感を感じつつも、もう物語が終わってしまったんだという寂しい気持ちになっています。
とても長い物語なので、登場人物たちの人生を追体験したような、そして物語に、ああそんな頃もあったよねという懐かしさを感じたりと、他の小説では感じることがない深い没入感を得ることができした。
果てしなく広がる宇宙。そこにはきっと想像を遥かに遥かに超える物語が溢れているんだろうなと思います。
本当に素晴らしい作品でした。
この作品を読めたことを心から嬉しく思います。
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