
僕は重松清の「疾走」という作品が生涯ベスト級に好き。
なので、文庫本は持っているけれど単行本も手に入れたい。
そう思い、Amazonで検索したところ古本で見つけました。しかもお値段150円くらい。
もちろん迷わず購入です。
安く買えたのは嬉しいけれど、「疾走」の価値がこんなに低くて良いのかと逆に憤りと悲しさを感じなくもない。そんな複雑な気持ちです。
届いた「疾走」は、値段相応にとても古ぼけた感じだけど、それだけ長い時間どこかに存在していたんだなと感慨深く思う。
最近、文庫本で読み返したばかりだけれど、もう一度単行本でじっくり読み返そうと思う。
良い買い物をしました。
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