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出口を探してもうどれくらい走り続けただろうか。

いつスタートしたのかも、なんのレースに出ていたのかも、もはや分からない。

ただ最近は、こういう思いを後輩にさせないためにはどうしたら良いのかということを考えるようになっている。

もしかすると、それが僕のゴールなのかもしれないなと。

僕にできることはそういうことなのかもしれない。

そんなことを、高速道路の出口に差し掛かった時に考えてみた。

夕方。