虹色の心
ダダチャイルド
インディペンデントレーベル
1996-03-31





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ああ、どうしてこんなに、おいらを引き込んでゆくのか
どうして、いつもいつも、良い時も悪い時でも
おいら間違ってばかりだったさ
けれども少しも知らなかったさ
ずっと前から吹き続いてきた
そいつをぶち壊す奴ら呼んでこい
おいらのインディアンに貰った虹色のトマホークさ
使わせてもらいますぜ
覚悟しな
ぱっかーと頭をかち割って
森の風を吹き込んでくれてやるぜ
ぱっかーと頭をかち割って
森の風を吹き込んでくれてやるぜ
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気分を変えたいな。そう思う日は、僕はこの曲をよく聴く。

この曲を聴くと、不思議と勇気を元気をもらえる。

ぱっかーと、僕の頭をかち割ってくれるような、そして爽やかな森の風で、くだらない悩みを吹き飛ばしてくれるような、そんな勇気をもらえる。

大学生の頃に見たDadaちゃいるどの、熱く激しいライブは今でもはっきりと覚えている。

その熱量と魂の演奏に圧倒され心を鷲掴みされた。

ライブを見た夜は、興奮さめやらぬ中、夜の街をどこまでも歩いたな。

最近は、胸を熱くするような出来事はないけれど、あの頃の多感な気持ちを僕は大切に覚えていたいと思う。