
Tairaオススメ度:★★★☆☆
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「ご主人の欠点は浮気性」帰宅すると不倫相手が妻と談笑していた。
こんな夜遅くに、なぜ彼女が俺の家に?二人の関係はバレたのか?
動揺する俺に彼女の行動はエスカレートする。
妻の目を盗みキスを迫る。そしてボディタッチ。
彼女の目的は何か?
平穏な結婚生活を脅かす危機。
俺は切り抜ける手だてを必死に考えるが…(「夜の訪問者」より)。
愛する人の“秘密”を描く傑作集!
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読みやすい物語が綴られた短編集だった。
サラサラと読み進めることはできたけれど、読み終わった後にあまり記憶に残っていない。そんな印象の薄い作品だったかな。
人と人との繋がりや綻び、それら全てを受け入れることが幸せな生活なのかも知れないな。そんなことを思ってみた。
百田尚樹の作品は初めて読んだけれど、今度は短編ではなく長編を読んでみようと思う。
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