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ひょんなことから人生が大きく動き出してしまう登場人物たちの人間模様を、ドラマ、サスペンス、コメディ、ホラー、恋愛など様々なジャンルを盛り込みながら、一級の青春エンターテイメント作品に仕立て上げたその手腕が絶賛され、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門では監督賞、ヨーロッパ最大のアジア映画祭・第21回ウディネファーイースト映画祭で新人監督作品賞が贈られた。
受賞の話題と共に、映画の変幻自在なストーリー展開に心を揺さぶられた観客からは多くの反響が寄せられた。
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一日早く仕事を納めた僕なので、今日はのんびりした休日を過ごそうってことで、映画を観ることに。
数ある上映映画の中から僕が選んだのは「メランコリック」。
正直に言って、まさかこんなにも心を揺さぶれる素晴らしい映画とは思ってもいなかった。
上記の解説にも書いてあるけれど、登場人物たちの人間模様が、日常的でありながら美しくドラマチックに、しかし決して過剰になりすぎない絶妙なバランスで描かれていて、僕は笑い涙し、最後に語られるメッセージには、とても胸を熱くさせられた。
和彦と松本の人生の向き合い方、和彦と両親のつながりが松本の存在でより深くより強くつながる場面、エンディングの場面、今思い出しても感動に涙しそうになる。
この映画に出会えたことを心から嬉しく思う。
素晴らしい映画。
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