Tairaオススメ度:★★★★★
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「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が総監督・脚本を手掛けた12年ぶりの日本版『ゴジラ』。
突如として出現した巨大不明生物・ゴジラと対峙する日本の姿を、リアリティを追求したストーリーとドキュメンタリータッチの演出で描き出す。
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シン・ゴジラを観た。
凄まじい映画だった。
これまでのゴジラ映画とは全く一線を画すリアリティを追求した映画だった。
ゴジラの感情を一切排し災害として描いた様に、心から戦慄を感じた。
ゴジラに対するために対策本部を設置し府省で会議を繰り返す。一見そんなことをしている場合じゃないだろうと思うような場面が多く出てくるけど、実際に、災害が発生すると同様の会議が繰り返されるということを僕は何度か経験している。
ゴジラという非現実的な怪獣を、ここまで現実的に描いたこの映画に心から感動した。
久しぶりに本当に面白い映画を観たと感じた。
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