Junk
三羽 省吾
双葉社
2011-11-16



Tairaオススメ度:★★★★★

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都内某刑務所前。つぶれかけた粗末な飯屋がある。
そこの手伝いとして、刑務所を見張り、ある男が出所したら知らせてくれと頼まれた俺。
ヤバさを感じながらもおいしい条件に承諾したが、案の定、面倒なことになっていく…。
善人ではない。かといって悪人でもない。強かだけど時に脆い。
そんなわたしたちを見つめ、見守ってくれる傑作小説集。「指」「飯」の2編を収録。
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