マリアビートル (角川文庫)
伊坂 幸太郎
角川書店
2013-09-25



Tairaオススメ度:★★★★★

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元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。
狡猾な中学生「王子」。
腕利きの二人組「蜜柑」&「檸檬」。
ツキのない殺し屋「七尾」。
彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み―物騒な奴らが再びやって来た。
『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。
3年ぶりの書き下ろし長編。
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この本を読むのは2回目だけど、やはり面白い小説は何度読んでも面白くて、先日東京に行った際の飛行機で一気に読み終えた。

物語自体も面白いけれど、登場人物たちの会話がとても魅力的で、とても感銘を受ける。

素晴らしい小説だと心から思う。