
本日、沖縄に戻ってきました。
長かったようで短かった2泊3日。
感想は疲れたの一言。
でも宮古島での友人との語らいはとてもリフレッシュになりました。
いつもいつもサンキュウベリマッチョ。
という訳で、今回の出張に選んでみたのはこの小説。
とりあえず面白かった。というのが僕の正直な感想です。
だけれども、この小説もの凄いです。凄惨さの極みです。
読んでいてただただ募る感情は不快と嫌悪。
これほどまでに不快感を全面に押し出した小説を、僕はこれまでに読んだことが無いかもしれません。
刹那的で破壊的で救いようのない物語の展開に目を覆いたくなります。
逆に考えると、それだけ物語に入り込んでいるということです。
本を読む手を休めることなく、飛行機の中でも、タクシーの中でも、会議が始まる前でも、とにかく少しでも時間が空けばこの本に読みふけりました。
本当に壮絶な本です。
正直この本は人に勧められません。
逆説として。
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