殺人鬼


週末この本を読みました。

僕はミステリー小説がとてもとても好きでして、ただミステリー小説ばかりだと少し飽きる事があったりしますので、この本のようなスプラッタ・ホラーのジャンルにも手を広げようと思ってみましたが、この本を読み終えた結果、諦めることにします。

あまりにも酷い殺され方をする人々。
映画ならば目をつぶって見ないようにも出来るのですが、小説ではそれが出来ない。
つらすぎます。
僕はホラー映画は嫌いじゃないのですが、小説となると描写があまりにもリアル過ぎて(映像でない分やりたい放題)心底気分が悪くなりました。

結局、何行かバーって飛ばし読みしたのですが、物語の最後でちょこっとミステリー小説っぽいトリックが用意されていて、その辺の伏線自体を飛ばし読みしている僕には、そのトリックをババンと示されても特にオオオと驚くことも出来ず、なんなんだ?って感じです。

この小説の続編が出されているようですが、多分僕が読むことは無いと思います。

そんな訳でスプラッタ・ホラーな小説は僕にはまだまだ時期尚早ということが分かって一つ勉強になりました。という夜でした。