KEDACO SOUNDS

今年も残すところ後2週間とちょっとになりましたね。
年内に終わらせなくては行けない仕事も大体が片付き、ホッと胸を撫で下ろしつつ、さて、今年は一体仕事以外に何をしたのだろうかと、ふと考えてみました。
いろいろな事をしていたようで、いざ改めて考えてみると、なかなか何をしたのか思い出せなかったりと。

まあ、今年一年も良い音楽にいろいろと出会えたし、仕事とはいえ年に十数回は県外にも行けたし、そこでいろいろな人にも出会えたし、と自分を励ましつつ、「終わり良ければ全て良し。」と言うではないかと思い立ち、少し嬉しくなりつつも、「今年も後数日しか無い。何しよう?」と逆に焦ってみたり。

そんな訳で、本日は久々に会社の休みが取れたので、何か楽しい事はないかなと一人ぶらりと国際通りを歩いてみました。

久々に行く国際通りでは、クリスマスプレゼントを下見しているような恋人達があちらこちらに溢れていて、街全体がラブ&ピースフルな雰囲気に満ち満ちていました。

通りのお店では、それぞれ思い思いのクリスマスを感じさせる曲が流れていて、店の個性(センス)を込めた選曲に、嬉しさと楽しさを感じました。

そんな時、とあるお店からこの曲が流れてきました。
とても素敵な選曲に、僕は思わずそのお店に向かってピースサインをしたくなりました。しなかったけど。

この曲は、リトル・テンポのセカンドアルバム”KEDACO SOUNDS”の3曲目に収録されています。

この曲は、GONTITIの「無能の人」のカヴァー曲ですが、スティールパンの響きや、ビートルズの「ノルウェイの森」のメロディーを取り入れる事で、原曲よりもさらに心地良い浮遊感のある曲となっています。

リトル・テンポは、インスト・ダブという曲風から、夏っぽいイメージがあるかもしれませんが、今日のような冬の寒い日に聴くにも良い感じです。