Recipe for Hate

混乱が続く我らが会社は、いつになればいつも通りの静寂が戻るのだろうかと頭を抱えつつ、しかしそんな最悪の事態も考え方を変えれば、新品のサーバを買ってもらえ、しかも、二度とこのような事態が起こらないようにより完成された構成にてサーバ群を構築できるという、大きな収穫もある訳でして、やはりポジティブに物事を考えれば前に進む事ができるんだな。って一人強引に納得してみたり。今日は天気が良いなって、現実から目をそらしてみたり。とかとか。

と書いてみましたが、実際には、その完成されたサーバ構成を求めるべく、あっち行っては勉強し、こっち行っては調整する。って事を朝から晩まで絶え間なく続けています。

そんな移動中の車の中でふと付けたFMからこの曲が流れてきました。
その昔バンドの真似事をしていた時にこの曲をカバーした事があって、それを思い出すとともに、あの頃の何事に対しても自分なりに常に前向きで積極的でしかも貪欲に取り組んでいた事を思い出し、「よし、これも一つの経験値を上げる良い機会だ。」と気分を入れ替えることができたような気分になりました。

この曲は、バッド・レリジョンの7枚目のアルバム”Recipe For Hate”の3曲目に収録されています。

このアルバムは、ボーカルのGreg曰く「今までと違うサウンドで批評家を黙らせるための実験的アプローチ」ということのようで、全曲を通しバッド・レリジョン独特の哀愁漂うメロディ等はそのままに、疾走感溢れる曲から若干テンポを落とした曲までと、とても完成度の高いアルバムなのではないかと僕的には思います。

ちなみに、バッド・レリジョンのオリジナルのギタリストのBrett Gurewitzは、泣く子も黙るパンクレーベルのエピタフの社長さんです。
エピタフでは、PennywiseやNOFX、OFFSPRING等々パンクシーンを代表する蒼々たる面子を輩出しており、今やパンクシーンを牽引している超重要レーベルだと思います。