宮古島で新型コロナウイルス感染症が急速に広がり、とても危機的な状況に陥っている。

沖縄本島から何かできることはないか、関係団体や会社の中でそんな話題が取り上げられたので、僕が行きますと手を上げた。

もちろん僕にできることなんてほんの僅かで、宮古島の方々にとって役不足なことは間違い無いけれど、それでも一つでもできることがあるのであればと思い行ってきた。

行ってみると、検査待ちの大渋滞や、検査体制を整えるために県立病院が外来をストップしていたり、入院患者が病院のキャパシティーを超えたため本来入院対象の方が宿泊施設で管理されていたり。そんな状況でも陽性者は増え続ける一方で。

想像を遥かに超える大混乱な状況だった。

いろいろな方に会い課題を整理し話し合いを重ね対策を考える。それを何度も何度も何度も何度も繰り返した。

その結果、一つの課題について対策の方針を整えることができた。

たくさんの方に意見を伺い、荒かった方針が整頓され、実際に運用をさせていただくことになった。

明日から、この方針で運用が開始される。

宮古島の状況が少しでも改善してくれたらと心から思う。

そして、世界の平穏が一日でも早く訪れることを切に願う。