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Tairaオススメ度:★★★☆☆
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とある湖畔の別荘に集められた6人は、やがて全員が死体となって発見された。
なぜか死亡時刻も死因もバラバラだった。
「犯人」は何を意図していたのか。
究極の「雪の山荘」ミステリついに刊行。
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アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」のオマージュ的な作品なのかな。

閉ざされた空間で次々と殺人事件が起こり、そして誰もいなくなる。

一体誰が犯人なのか、その動機は何だろうか。そんなことを考えながら読み進めた本格ミステリ。

とても面白く読み進めることはできたけれど、謎解きの部分が少々強引というか、読者が思いつかないトリックという意味ではすごいのかもしれないけれど、あまりにも突拍子というかなんというか。

全ての謎が解き明かされても、「なるほど!そうだったのか!」とスッキリするよりも、もやもや感が残る。そんな印象かな。

それでも、久しぶりに「読者に挑戦」と記された本格ミステリを読むことはとても楽しかった。

やっぱり本格ミステリは良いなと改めて感じさせてくれた作品だった。