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チャタムハウスルール (Chatham House Rule) とは、王立国際問題研究所に源を発する、会議参加者の行為規範である。
チャタムハウスルールを適用する旨の宣言の下に運営される会議においては、当該会議で得られた情報を利用できるが、その情報の発言者やその他の参加者の身元および所属に関して秘匿する(明示的にも黙示的にも明かにしない)義務を負うというルール。
このルールの適用により、参加者はその所属する組織への配慮や、発言が自らのものとして公表された際の影響を度外視しやすくなるため、進行中の問題や政治的な話題を取り扱う場であっても闊達な議論をもたらすとともに、情報の共有が促進されることが期待される。
また、会議全体ではなく、その一部のみへの適用も可能である。
このルールは、王立国際問題研究所において1927年に考案され1992年および2002年に改正されたものであるが、その適用は同研究所主催の会議等に限定されるものではなく、英語圏を中心に広く一般に用いられている。
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先日、打ち合わせをしていると、相手の方が「じゃあ今度チャタムハウスルールで勉強会をしましょう」なんてことを言ってきた。

不勉強な僕なので、チャタムハウスルールって言葉を初めて聞き、それは何ですかと尋ねたところ上記の解説をしていただいたという次第。

それは素晴らしいアイデアだってことで、早速勉強会を立ち上げることにした僕。

勉強会に入っていただきたいと考えた方々に連絡して、「今度、チャタムハウスルールで勉強会をしようと思います」って伝えると、すぐに「わかりました」という返答が。

やっぱり日々アンテナ張って勉強している人は、こういう言葉もしっかり理解しているんだなと驚いた。

こういうメンバーを相手に、僕にできることがあるのかと不安になるけれど、僕の立場でやれることを全力でやってみたいと思う。