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狩人の悪夢
有栖川 有栖
KADOKAWA
2017-01-28




Tairaオススメ度:★★★☆☆
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人気ホラー作家・白布施に誘われ、ミステリ作家の有栖川有栖は、京都・亀岡にある彼の家、「夢守荘」を訪問することに。
そこには、「眠ると必ず悪夢を見る部屋」があるという。
しかしアリスがその部屋に泊まった翌日、白布施のアシスタントが住んでいた「獏ハウス」と呼ばれる家で、右手首のない女性の死体が発見されて…。
臨床犯罪学者・火村と、相棒のミステリ作家・アリスが、悪夢のような事件の謎を解き明かす!
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隙のない論理の組み立てに、納得よりも飲み込みづらさが先にきてしまう。そんな読後感だった。

推理小説としての完成度はもちろん高く、ガチガチに構築された謎が一つ一つ解かれていく様は圧巻ではあるけれど、それと物語の面白さとは少し違うかなと感じてしまった。

と偉そうなことを言いつつも、犯人は誰だろうか、どうやって犯行を遂げたのか、そういうことをああだこうだと考えながら読み進める推理小説の醍醐味を十分に味わうことができた。

今回は星3つかな。