劇団たんぽぽの「ゆずり葉の季節」は無事3公演を終了した。
僕は仕事の関係もあり、3公演全てを観る機会に恵まれた。
3回ともに感動に涙してしまった。
死とは。そして、自分が死ぬということ、家族が死ぬということ、それをどう受け止めるか。
この劇を通じ、大切なことをたくさんたくさん教わった。
今日で沖縄公演は全て終了ということで、劇団員の方々との打ち上げにも参加させていただいた。
劇中で、迷い悩みながらも死を受け入れてく家族を熱演されていた役者さんたちと、いろいろな話をさせていただいた。
役者さんたちも、この劇を演じるにあたり、自分の家族の死に直面したらどう考えるだろうかと、真剣に真剣に考え、一つ一つの台詞に想いを込め、全身全霊をかけて演じたとのことだった。
その想いは、間違いなく観ている全ての人に伝わったと思う。
たくさんの方が涙しながらも笑顔で会場を後にする姿はとても印象的だった。
本当に本当に素晴らしい公演だった。
この公演に少しでも携われたことを心から誇りに思う。
劇団たんぽぽの皆様、本当にお疲れ様でした。本当にありがとうございました。
そして、この演劇を沖縄で公演したいと考え東奔西走した方々と、各講演会場でスタッフとして一生懸命に取り組んでくれた方々に心から感謝しています。
本当に素敵で素晴らしい体験をした3日間でした。
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