リバース (幻冬舎文庫)
五十嵐 貴久
幻冬舎
2016-10-07



Tairaオススメ度:★★★☆☆

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医師の父、美しい母、高貴なまでの美貌を振りまく双子・梨花と結花。
非の打ち所のない雨宮家で家政婦として働く幸子は、彼らを取り巻く人間に降りかかる呪われた運命に疑念を抱く。
そして、ある「真相」にたどり着いた幸子は、留守番電話に悲痛なメッセージを残すが……。
最恐のストーカー・リカ誕生までの、血塗られたグロテスクな物語。
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一気に読み進めたという意味では面白い小説だったけど、最後のオチはいまひとつ飲み込めないというかなんというか。

その結末だとすると、それまでのいろいろな事件の真犯人もこの人ってこと?と僕の読解力が低いからだと思うけれど、いまひとつ納得できないことが多々あった。

この物語で、リカがなぜああも凶悪になったのかということは、結局それほど語られていないようにもも思うけれど、一応書かれている内容から凶悪になったということなのだろうか。

とかとか腑に落ちない点も多くあるけれど、最初から最後まで一気に読めたという意味では面白い小説だと思う。