Tairaオススメ度:★★★★★
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藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。
視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。
ここはどこだ?
傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。
「火星の迷宮へようこそ。
ゲームは開始された」
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僕は読んだ本をこのブログに記すことにしていて、本屋さんや図書館で面白そうな本に出会った時は、過去に読んでいないかどうか自分のブログで確認してから手に取るようにしている。
図書館でこの本に出会った時も、そうやって自分のブログを確認し記載がなかったので貴志祐介の読んでない本があったのかと嬉しくなって借りてみた。
早速、読み進めたところ、既に読んでいることに気づきややショック。
だけど、さすが貴志祐介の本は面白い。
読んだと言っても結構前のことなので、ストーリーは全く覚えていなくて、改めて楽しく読むことができた。
久しぶりに寝る間を惜しんで読み進めました。
貴志祐介の本は外れなしですね。
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