リカ (幻冬舎文庫)
五十嵐 貴久
幻冬舎
2003-10-10



Tairaオススメ度:★★★★☆

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妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。
しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。
長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。
その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。
単行本未発表の衝撃のエピローグがついた完全版。
第2回ホラーサスペンス大賞受賞。
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2008年に一度読んでいたけど、昨年末にこの物語の続編にあたるリターンを読んだので、もう一度読み直すことに。

リターンを読み、リカの異常性と残虐性をより知った上で改めて物語の出発点を読み返すと、リターンでの主人公の結末を知ってしまっているだけに、主人公への感情移入度も増し恐怖感も倍増でした。

以前読んだ時は、それほどの恐怖感は感じなかったように覚えているけれど、今回は読んでいてかなり怖かったです。

ホラーサスペンス大賞受賞ってのは伊達じゃないです。