
昨日の土曜日のこと。
岡田副総理が消費税について講演するってことなので、それならばと聴きに行ってきました。
我が国が借金大国であることは知識としては持っていたけど、ここまで借金に塗れているとは。
それを打破するためには消費税を上げるしかないのですっていう理屈は分からないでもないですが、いわゆるお金持ちである国会議員がそれを言うのは何だかなと思うことも正直な思いなのです。
副総理の講演を間近で聴ける折角の機会ということで、勇気を出して質問をしてみました。
質問の内容は、「生活必需品と贅沢品で税率はかえないのですか?」という感じです。
その答えは、「今回の増税については税率はかえない。」とのことでした。
その理由は、「その線引きが難しい」ということと「その線引きには何らかの思惑が入ってしまうから」というような内容でした。
なるほどと納得はしましたが、全てのものに一律で10%の消費税がかかるという形は、やはり大変なことだと僕は思います。
何はともあれ、僕が一番悲しく思ったことは、こういう会に参加する人があまりにも少ないということです。
政府は、こういう会をもったことで、国民への説明責任は果たしたと考えているのです。
テレビとかを見て、ああだこうだと批判していても何も変わりません。
そう思いませんか?
そんな偉そうなことを思った土曜日の夜は曇りでした。
コメント
コメント一覧 (1)
× 国の借金
○ 政府の借金
で、政府の借金の95%超は金融機関からの借金(国債)
金融機関がどこから資金を捻出してるのかって言ったら、国民の貯蓄から出してる。
国民のお金を貸してるのに借金って表現はおかしくて、正確には国民の資産というべきなのを政府やマスコミは国民の借金だと言ってる。
ギリシャみたいに外国に国債売ってるわけじゃなく、国内で国債売ってる日本が破綻するなんてあり得ない話だよ。
そもそも日本は政府がお札を発行できるんだから、最悪の場合インフレにはなるけど増札したら(やっちゃいけないけど)借金は一括返済だってできるよ。
ギリシャがそれをしなかったのはEU加入国だと自由にお札発行ができないからだしね。
政府の借金=国民の借金だっていう表現するのは増税する為の理解が得易くなるから意図的に嘘吐いてる。
こういう問題に興味持ってくれて真剣に考えてくれている人達に嘘の説明して理解を得ようとするやり方は汚いね…
遅い時間に長々と失礼m(_ _)m