先程まで遠く離れている人とSkypeを利用してテレビ電話をしていました。

Skypeを利用するにはパソコンとカメラとインターネット環境さえあれば問題なくて、それさえあれば何時間でもテレビ電話をしてもいっさい費用は発生しません。

これ凄いことだと思います。
電話は音声のみにも関わらず有料です。
しかも、これが県外との通話となると結構馬鹿にできない金額になったりもしますし。

やはりITを使いこなしている人は人生を得しているのだろうか?
と少し考えてみました。

そして結論は、案外そうでもないのかもしれないなってところに落ち着きました。

僕は自分で言うのもなんですがITを結構活用している方だと思います。
だけどITを活用している人よりも人生を得していると感じたことは多くありません。
逆にITを活用することで、いろいろと時間に追われてしまい、あくせくした日々を過ごすことも少なくありません。
例えば、本を読みながら定期的にメールチェックをしていたり、映画を見ながらネットサーフィンしていたりと、何だか一つのことに集中できなくなってしまい、結局どっちも中途半端になりその分の時間を無駄にしたなって感じたりと。

多くの情報を一度にたっぷり吸収できる反面、その分の取捨選択に相当な時間がかかってしまうというのが現状ですね。

それでも、今さらITの無い生活に戻れる訳もないので、それならそうとITのある生活を満喫してやろうと開き直ってみることにします。