密閉教室


先の連休を利用してこの本を読み終えました。

なぜに”法月綸太郎”かと言いますと、法月綸太郎が2004年に刊行した「生首に聞いてみろ」が第五回本格ミステリ大賞を受賞していましたので、その「生首に聞いてみろ」を読む前に法月綸太郎の描く雰囲気とかを事前に知っておきたいなと思ったからです。

読んでみての感想を正直に書きますと、僕的には少しリアリティに欠けるかなと思いました。
この本の内容を簡単に説明しますと、とある高校で起こった密室殺人事件の謎を高校生が解いていくという話なのですが、この高校生の探偵君の回りくどい話し方、やたらと協力的な警察やその逆にやたらと反発的な教師等々。
もう少し多様な人物描写があればなとか偉そうに思ってみました。

それでも、主人公がとても偉そうに謎解きをしつつもそれがまったくの見当はずれだったりと、一般的な推理小説ではあまり見ることが出来ない設定もありますので、この点はうまくしてやられたなとか思ってみたり。

結論、僕はこの小説を読み終えた後「生首に聞いてみろ」は是非読みたいと思いました。