夏のぬけがら


今日は友人の誘いでアコースティックなライブに行ってきました。
昨日、アコースティックギターを主体とした音楽を制作したい。って決意をしたところでしたのでナイスタイミングでした。

ライブには4組のアーティストが出演したのですが、それぞれのレベルの高さにとても驚きました。
と言っても、技術がずば抜けて高いって言う訳ではなくて、ギターやボーカルの音の強弱の付け方がとても絶妙で、自分たちの歌を客観的に捉え特に聴かせたい箇所をどのように表現すれば聴衆をより引き込むことができるかって事をよく研究しているなって感じました。
例えばアルペジオを用い繊細な音を奏でていたギターが突然激しいストロークに変わりそこに伸びやかなボーカルを重ねたかと思うとギターの音をカットし声だけをフェードアウトさせたりと。
様々な表現を用い、ギター1本で演奏しているにも関わらず音に深みと厚さと意外性があり、計2時間程のライブを十分に楽しむことができました。

素晴らしいと拍手をしながら、何時かは僕も向こう側に立ちたいなという気持ちが凄く高まりました。

ライブを見た帰りの車にマーシーのこんな曲が流れ、僕が音楽をしたいと思ったことは偶然ではなくて必然であることを確信しました。

とりあえず年内に2曲が目標です。